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カナザワ・フリンジ 2017 TEI-EN Bento Project

カナザワ・フリンジ 2017
TEI-EN Bento Project

 

“ニューヨーカー・シェフが金沢の食文化にほれ込み、レストラン「TEI-EN」の看板を掲げ
愛ある誤解のままに新しい金沢の郷土料理を提案する”という架空の設定の下、稲田俊輔シェフとオリジナル弁当の制作と販売を行います。

TEI-ENの提案する金沢料理は、シェフ独自の視点から、郷土料理としてよく紹介される一品あり、絶滅に瀕しているが魅力的な一品ありと多岐にわたり、その味も、各国料理と融合したり郷土の味のままであったりと起伏に富んでいます。さらに、弁当には、どの順番で食べたかを聞く「食べ順アンケート」を同封し、その人が食べることをどう考え向き合っているか/どう考えず向き合っていないかを明らかにすることを目指します。

食の高低差を意図的に設けた新しい食体験を通じ、「食べる事を考える」きっかけを作ります。

公式サイト
https://www.kanazawa-fringe.com

金沢21世紀美術館ウェブページ
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=25&d=1813

稲田俊輔(料理人・飲食店プロデューサー/名古屋)

京都大学経済学部卒業後、食品メーカー勤務を経て料理の道へ。現在は、和食、フレンチ、エスニックなど幅広いジャンルで飲食店の業態開発やレシピ開発、プロデュースを行っている。特に2011年に東京八重洲で立ち上げたエリックサウスは、それまで日本ではほとんど知られていなかった南インド料理をカジュアルに提供する事でその後のブームを牽引し全国的な知名度を得た。本業以外にも、食に関する豊富な知識やプロとしての経験を元に独自の切り口で語られる食文化論がSNSを中心に話題となっている。

https://twitter.com/inadashunsuke
http://enso.ne.jp



《金沢奇妙弁当 9月15日より予約受付開始!》

TEI-EN特製「金沢奇妙弁当」を限定予約販売します。
お召し上がりになる方には、お弁当をどの順番で食べたかをレポート頂きます。

ご予約:
info@artgummi.comまで①お名前②弁当の個数③受け渡し希望日(10/8、14、11/4のいずれか)④電話番号をお知らせください。


カナザワ・フリンジ2017
《主催》 金沢21世紀美術館[(公財)金沢芸術創造財団]
《企画協力》上田陽子(NPO法人金沢アートグミ)、齋藤雅宏(Kapo)、中森あかね(Suisei-Art)、山田洋平(山田企画)
《助成》平成29年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業