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2014/11/15−12/7 

珠洲 窖窯

 

SUZUYAKI EXHIBITION

珠洲 窖窯

珠洲焼資料館と金沢美術工芸大学、そして新たな珠洲焼の可能性検証プロジェクトが近年取り組んできた珠洲焼復元古窯に関するプロジェクトの作品や、能登里山里海アートプロジェクトに関わる作品を展示。資料館所蔵の珠洲焼と同空間で展示し、珠洲焼とは何なのか、その想いを表現する。

 

 

2014年11月4日(火)−11月10日(月)
会場 珠洲焼資料館   開場 9時−17時
石川県珠洲市蛸島町1−2−563
tel 0768-82-6200

2014年11月15日(土)−12月7日(日)
会場 金沢アートグミ
石川県金沢市青草町88番地北国銀行武蔵ヶ辻支店3階
tel 076-225-7780 
開場 10時−18時  定休 水曜日

[主催]
珠洲焼資料館、金沢美術工芸大学
[共催]
新たな珠洲焼の可能性検証プロジェクト、NPO法人金沢アートグミ

[珠洲 窖窯 オープニングトーク -復元古窯焼成を振りかえって-]

11月15日(土) 18時-19時30分 参加無料
会場 金沢アートグミ 青草町88番地北國銀行武蔵ヶ辻支店3階

「珠洲焼」は、そう呼ばれるずっと以前、850年前頃から350年間位、感覚と経験を頼りに焼かれていました。この素朴で魅力的なやきものに思いを馳せると話が尽きません。石川県の貴重な文化遺産から学び、新たな価値観を創生することが今最も重要な事です。このプロジェクトの参加者を囲んで、多くの方々と神秘に満ちた先人の業績などお話しができれば幸いです。是非ご参加ください。

トークメンバー
・新たな珠洲焼の可能性検証プロジェクト
板橋廣美、戸出雅彦 、吉村安司、鯉江明、
大安尚寿(珠洲市立珠洲焼資料館)
・奥能登里山里海アートプロジェクト
真鍋淳朗

オープニングトーク

[出品作品]
珠洲焼資料館 保管品
叩中壺 15世紀前半(室町時代) 中世墓出土品
片口鉢 14世紀前半(鎌倉時代) 海揚がり
叩中甕 15世紀前半(室町時代) 伝世品

新たな珠洲焼の可能性検証プロジェクト
珠洲焼の素朴さ、優しさ、暖かさ、石川県の貴重な文化遺産を現代空間の中で
その魅力を多くの方に知って頂き、発見、振興、復興に繋げることを目的としている。
又珠洲焼の魅力を蘇らせ、現代空間における新しい珠洲焼の作品制作を目指している。
実行メンバー|
板橋廣美、戸出雅彦 、吉村安司、鯉江明、
珠洲市立珠洲焼資料館 大安尚寿

珠洲焼振興プロジェクト (金沢美術工芸大学)
珠洲焼資料館より金沢美大に珠洲焼の魅力を蘇らせ現代空間における新しい珠洲焼の作品制作の依頼があり、
珠洲焼振興プロジェクトとして2009年よりスタート、2013年まで継続して行った。

奥能登里山里海アートプロジェクト 珠洲焼作品
奥能登の里山里海において、金沢美術工芸大学の学生・教員や国内外のアーティストが長期滞在しながら、
地域の住民と連携してアート作品を制作。2013年には展覧会を実施し、近い将来に奥能登において風土と歴史を取り込んだ国際的芸術祭が開催されることを目指す。

 

珠洲 窖窯