「浜を訪ねて – コンブさんのはなし -」は上岡安里が 2021 年から継続して行う、 北海道における昆布干しの風景を探す旅の見聞録を元に制作された 作品群の展覧会です。 自身が実際に昆布干しを手伝うことで見えてくる、コンブさん( 昆布漁に従事する人たち)が陸と海の境界で生む風景は、 人間がこの地上で生きていることの実感を与えてくれます。
現在でも、昆布漁は家業として営む場合がほとんどで、 地域や家によって昆布干しのやり方は様々です。 家という小さな単位での営みには、 言葉や文字だけでは保存できない生活の知恵や世代を超えた継承、 土地への信仰に溢れています。その地域に生きること、 家族のあり方を考えるきっかけになると幸いです。
|会期|
2026年2月7日(土)~3月8日(日)
10時〜18時 水曜定休 入場無料
|上岡安里 略歴|
1995年東京都生まれ。2018年多摩美術大学工芸学科卒業。
