【あらすじ&メッセージ】
⾼校⽣が⾃発的に参加できる「創作の場」を学外に⽣み出そうと始めたこの企画が今年も動き出しました。
朗読劇「少年⼝伝隊⼀九四五」は、井上ひさしさんがヒロシマの被爆者の姿を描いた作品です。
原爆投下という未曽有の出来事、そして原爆投下後に追い討ちをかけた自然災害。
大人たちや、社会の矛盾に抗うように懸命に生きた少年たちの姿を通して当時の情景を鮮烈に伝えています。
戦後80年という節⽬の年を迎える今、過去に学び、作品を通して想像し、これからの未来のために⾃分たちにできることを⼀緒に考えながら演劇を作ります。
企画・演出:森尾舞
金沢市出身、俳優
劇団俳優座を経て、現在名取事務所所属
石川県芸術インターンシップ事業(演劇)で1年間、文化庁新進芸術家海外研修制度(演劇)で2年間、共にドイツ・ベルリンに留学
第52回紀伊國屋演劇賞個人賞
第25、30回読売演劇大賞優秀女優賞受賞
2024年から金沢市で高校生を対象に「演劇作品を創る」ことに特化した企画を立ち上げ、今後も定期的に開催して行く予定。
音楽(ギター奏者):垣田堂
ギタリスト。1978年、アメリカ・ニュージャージー州生。金沢市在住。14才よりギターを始める。美術館、ギャラリー、寺、プラネタリウムでのソロ演奏のほか、舞踊、朗読、演劇、画家など、他分野のアーティストとの共演も行う。
美術制作:イロニワ
イロニワは2019年金沢市コミュニティビジネススタートアップ事業の支援を受けて石引にオープンしたこどものアトリエ。
小さな頃に思い描いた夢や物語り、鋭い感性を形に残しておける場所となるようにと立ち上げた。日々地元の子どもたちにより、彩り豊かな制作物が生まれている。
【出演者】
(高校生出演者)阿部葵維、林龍之介、原碧
おのでらりほ、森尾舞
舞台美術:イロニワ
舞台監督:本庄亮
舞台監督助手:木林純太郎
演出助手:伊藤のどか
照明:本庄亮、岡谷陽光
撮影:宮崎凌
制作:佐藤実紀、おのでらりほ、西よしお
【お問合せ先】
E-mail: theaterangelus@gmail.com
Tel: 080-3271-3204(西)
企画:森尾舞
主催:一般社団法人劇団アンゲルス
後援:金沢市教育委員会、北陸中日新聞、HAB北陸朝日放送、
助成:(公財)いしかわ県民文化振興基金、(公財)澁谷学術文化スポーツ振興財団、アーツカウンシル金沢